10/19~21で行われたDroidKaigi 2021に参加してきました。
忘れないうちに感想を残しておこうと思います。
開催期間中は普通に業務をしており、MTGの合間を縫ってセッションを視聴していました。
現在、週末を使って諸々のアーカイブを見たりして参加者の皆さんに追いつこうとしている状態です。
思ったことを雑に以下の3つにまとめています。
参加のハードルがとても下がった
今回初のオンライン開催でしたが、参加のハードルがとても下がったと感じました。
私自身DroidKaigiへの参加は4回目(2017年から参加)で、満員電車に乗って新宿まで向かいそこから徒歩で会場まで向かっていた頃と比べるとハードルがないに等しいかもしれません。
加えて、冒頭でも述べたとおり業務に追われて中々視聴する時間を取れなかったのですが、各日程終了後すぐにアーカイブ動画の視聴できたため業務終了後の空き時間に視聴することができて助かりました。
一方で、アフターパーティのような他社のエンジニアの方と話したり美味しい料理を食べる機会がなくなってしまったのは少し寂しくもあります。
コンテンツのボリュームがすごい
セッション自体の数はおそらく前回と変わらないか少し減ったぐらいなのかなと思っていますが、今年のDroidKaigiはセッション以外のコンテンツが豊富で、前夜祭やWeekend Chat、DroirKaigi Ninjasといった新しい取り組みがありました。
この辺はまだまだキャッチアップできておらずなんとかしたいです。
新しく何かを学ぶことは楽しい
まだ数セッションしか見れていませんが、
- 社内のコーディング規約を元にAndroid Lintの警告・エラーを整備すればコードに統一感がでるのは
- Jetpack Composeは既存のViewシステムに比べるとまだパーツが足りてない感があるけど工夫次第でなんとかなりそう
- 画像・動画はとりあえずMediaStore APIを使っておけばよさそう
といった知見や開発を進める上での指針を得ることができました。
新しく知見得ると早く試したくてワクワクします。これはカードゲームのデッキを構築する感覚に近いかもしれません。
(ユーザーにとって価値のあるプロダクトを作るという大前提はありつつ)さまざまな技術を積み重ねてつくるプロダクトをデッキ、知見1つ1つをカードに例えた時、新しいカードを手に入れたらそれを今あるデッキとどう組み合わせるとより強いデッキが作れるか考える感覚です。
(そう考えると、DroidKaigiで知見を得ることはランカーの公開されているデッキを見せてもらえる貴重な機会という見方もできそうです。)
おわりに
技術的な側面ばかり書きましたが、個人的にはYoutubeのチャット欄の盛り上がり方も良かったです。(登壇者が自分自身にスパチャを投げるという新しいスパチャ芸?を拝めたのがハイライト)
これからゆっくりとコンテンツを消化していこうと思います。
DroidKaigiを開催・運営して頂いたスタッフおよび関係者の方々に感謝します。ありがとうございました!